奏絲綴苑について
代表 平野 喜久夫
綴織職人 伝統工芸士
1939年、京都・西陣に生まれる。
伝統工芸士。綴織の機屋の父に師事し、3代目を継ぐ。
川島織物セルコンに入社後、40年あまり技術を磨く。
その後西陣織会館にて後継者育成などに携わったのち、2011年に綴織技術保存会「奏絲綴苑」を設立。
綴織の魅力を伝えるべく、工房を公開し、見学や体験教室などを行っている。瑞宝単光章叙勲。
↑平野氏の作品
綴織の伝承・普及に
務めています
機械を使用せずに人の手足のみを使って織り手の感性で一越一越織りあげ、帯、額や掛け軸、祭幕、ランプシェードやアクセサリーなどの制作販売をしております。
また皆様の感性を表現していただくために、工房見学やいろいろな体験も実施しております。
静かな路地の奥に工房があります。一度に2名以上で織ることができる大きな織機を含め16台ほどの織機があり、それぞれが織り手の感性を表現しております。その様子もご覧いただけます。
工房内で数多くの作品展示やアクセサリーの販売もしております。
近くには花街・上七軒や北野天満宮、平野神社もあり、徒歩で行けますので観光にも便利です。
手織り体験
手織物、ランプシェード、アクセサリー、見学などお気軽にご参加ください。工房のすぐ近くには花街・上七軒や北野天満宮も徒歩圏内なので、京の街を観光しながら、京の伝統に触れる体験という観光もいかがでしょうか。
工房では、事前申し込み制で体験ワークショップを開催しています。
手織りはもちろん、糸を巻いてのランプシェードなど気軽に参加いただけるメニューも。また、実演を含めた工房見学も行なっております。
(工房見学だけでも受け付けておりますが、全てのワークショップに工房見学が含まれます。)
一度に2名・4名で織ることができる大きな織機があります。伝統工芸士でもある熟練職人が心をこめて手ほどきしますので、初めての方でも楽しく綴織の世界を体験して頂けますので、ご興味ある方はお気軽にご参加ください。